楽で幸せに生きるコツ

楽で幸せに生きるコツやメッセージを発信するブログです。

賢さとは現実の本質を掴み、活用する力だ(No.125)

f:id:araxtuti0704:20200601035744j:plain


「賢さとは現実の本質を掴み、活用する力だ。

賢いことを知恵者というが、知識を多いことが良いのではなく、

得た知識を現実にいかに上手に活用することの方が大切だ。

そのためには経験から得られた教訓を思慮深く「反省」し、

本質に気づくことが重要である。」

 

こんにちは。です。
今日も幸せになる上記の言葉の意味をお伝えします。

 

賢さとは現実の本質を掴み、活用する力だ。

 

お勉強が出来る人を賢いと
勘違いしている人が多いがそうではない。

 

「現在の科学では賢さは証明できない」と言われるように、
知識の多さが賢いとはならない。

 

知識をどれだけ多く詰め込むことより、
「得た知識を現実にどれだけ上手に活用できるか」の方が大切である。

 

賢いことを知恵者というが、知識を多いことが良いのではなく、
得た知識を現実に上手に活用することができる者のことをいうのだ。

 

だからこそ情報のインプット(吸収)より、
アウトプット(表現)の方が比重が大きいのだ。

 

それは学校で勉強がいくら出来ても、
社会では全く使い物にならないようなものである。

 

ある起業家のブログに
賢くない人はマニュアル通りにやろうとし具体的な方法を聞くが、
賢い人は本質のみを聞き、自分の頭で考え行動するとあった。

 

現実の社会では現状が様々に変化するため、
マニュアルが通用しないことが多い。

 

だから現場現場で応用的な対応ができない人は使い物にならず、
それができる人を賢い人と呼びのだというのだ。

 

「一を聞いて十を悟る」ような応用の利く人を
賢い人と呼ぶのだ。

 

そのためには経験から得られた教訓を思慮深く「反省」し、
本質に気づくことが重要である。

 

「反省」は個人的な経験から得た教訓・気づきだけでなく、
それを宇宙全体の法則などの本質として捉えて活用することだ。

 

この世界の法則に「2面性の法則」がある。
すべてのものには正反対の2つの性質が繋がっているというものだ。

 

「正義」と「悪」、「上」と「下」、「肯定」と「否定」
「良い」と「悪い」、「長所」と「短所」・・・・・

このように2つの性質は繋がって存在する。

 

賢い人はこの正反対の考えを頭になかに保持し、
目の前の状況に合わせ融合させ使いこなしていく。

 

逆に賢くない人は物事の1面しか見ないため
応用性が効かない。

 

例えばある商品の営業の場合、
賢くない人はその商品の長所ばかりを褒めるが、
賢い人は長所も短所も踏まえてバランスよく教える。

 

そうした方が長期的に見た場合、
クレームも少なく、教えが効果的に働き、売り上げが上がるからだ。

 

基本(本質)を知れば応用は無限に利く。
そして本質に気づけば物事を成功させやすくさせ、
それが自分の豊かさと幸せに繋がっていく。


だからこそ物事の本質を掴む「反省」は
賢さにとって欠かすことができない必要なものなのだ。

 

反省することで自分の経験や知識を改めて見直し、
物事の本質に気づくことができるからだ。

 

また「なぜ自分は生きているのか?」(生きる目的)を
追求して考えることも重要である。

 

一般的に「人は幸せになるために生きている」
と言われます。

 

幸せとは簡単に言えば、「自己満足」です。

 

仏教では自分=我は2つあると言われます。
「小我」(小さい自分)と「大我」(大きい自分)です。

 

「小我」(小さい自分)とは1人の自分のことです。
「大我」(大きい自分)とは宇宙の全てのものを含めて自分とします。

 

宇宙のすべてのものは同じエネルギーでできていて
「設定が違うだけの自分」(空)だというのです。

 

だから「大我」(大きな自分)とは
自分を含めた宇宙のすべてのことを自分と考えることです。

 

だからこそ幸せは「自己満足」には
自分1人と、自分を含めた宇宙のすべてのものの満足を考えることです。

 

具体的に何が言いたいかといえば
商売では「自分の好きなことでお金を儲けなさい」ということです。

 

お金儲けとは、より良い価値あるものを世間に提供することで
お金と得ることができます。それは世間のためでもあります。

 

だから常に
「好きなことをして自分を満足させる」と同時に、
「社会(世間)のみんなを満足させる」
の両立を方針として持つことが大切だということです。

 

好きなことをして自分を満足させることを第1として考えると同時に、
世間により良い価値を提供する金儲けも第1に考えるということです。

 

行動方針が明確なら
自分の行動も的確になり、応用が利くからです。

 

話をまとめます。
賢さとは現実の本質を掴み、活用する力である。
賢いことを知恵者というが、知識を多いことが良いのではなく、
得た知識を現実にいかに上手に活用することの方が大切だ。

 

そのためには経験から得られた教訓を思慮深く「反省」し、
本質に気づくことが重要である。

 

ぜひこのことをあなたも活用し、
自分の幸せのために役立ててください。