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好きなことと金儲け(世間のため)を両立して求める「志事」とは?(No.124)

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「ニ兎を追う者は両方得られる。
金儲け(世間のため)と好きなことを両立して
求める欲張りがうまくいく。
それが「志事」ということだよ。」
                             
こんにちは。アラッチです。
今日も幸せになる上記の言葉の意味をお伝えします。
                            
「二兎を追う者は一兎を得れず」という ことわざがあります。

ニ匹のウサギを追いかけると一匹も捕まらない、
欲張るなということわざの教えです。
                             
でも金儲けと好きなことは両立できないかといえば
そんなことはありません。
                             
また好きなことで自分のためと世間(相手)のための両立も可能です。
                             
あなたは「仕事」、「私事」、「死事」、「志事」
という言葉を聞いたことがありますか?
                            
「仕事」、「私事」、「死事」、「志事」
同じ「しごと」でも、それぞれ大きく意味が違います。
                                                          
「仕事」 読んで字のごとく、「仕えてする事」。
宮仕えのように、誰かに仕え、指示に従ってする作業です。
「~しなければいけない」と義務感からの作業です。
                            
「私事」 「私」と「事」という字が示すように「自分のためにする作業」。
自分のやりたいことをすること。 「~したい」と自分の願望からの作業です。
                             
だたし世間のためという価値変換(お金儲け)がないので
お金を稼ぐという点では向いていません。
                            
「死事」これは「嫌なことを嫌々行う作業」。
生きて作業をしているとはいえ、ただ時間が過ぎるのを待つ、
文字通りKill Time(=時間を潰す)的な作業。
自分を殺して強制されて嫌々行う作業です。
                             
そして、最後に「志事」これは「志を持って行うこと」。
あなたのライフワークであり、 使命(信念)であり、
あなたがこの世に生まれてきた意味を全うする業務。
自分が好きなことと、世間ため(志)の両立できる作業です。
                             
またビジネスは「価値を金銭へ変換すること」です。
世間(相手)のためのシゴトをお金に変えるのです。
                             
だからこそ「お金儲け」と「世間のため」は一致するのです。

 

これら4つの「仕事」、「私事」、「死事」、「志事」を見て、
あなたはどう思いますか?
                                   
あなたは自分の「しごと」に対し、どのような想いで向き合っていますか?
                             
転職という手段を通してキャリアアップを考えていらっしゃるあなたなら、
おそらく「死事」ということはないでしょう。
                                   
ですが、仕事を「仕事」から「私事」、
さらには「私事」から「志事」へ昇華させている人がどれだけいるでしょうか?
                             
会社に務めている限り、
ほとんどの方が一日最低8時間は会社のために使っていると思います。
                             
あなたの1日の3分の1を占める、
この8時間を「死事」としてただ時間が過ぎ行くことを望んで過ごすのか?
                            
「仕事」として、ただ人に使われて過ごすのか?
「私事」として、ただ自分だけが満足することをして過ごすのか?
                             
それとも、「志事」として、あなたの描く大きなビジョンに、
1歩でも2歩でも近づき、大きくお金を儲けるのか?
                             
どうでしょうか?
                             
たかが8時間、されど8時間。同じ8時間でも、
1週間の5日間を「死事」をして過ごすのと「志事」をして過ごすのでは、
5年後、10年後は大きく、 本当に大きく変わると思いませんか?
                             
あるアンケートでお金儲けだけの事業と、
好きで始めた事業では20年後に大きな差出ます。
                           
1000社中お金儲けだけの事業者は20年後1社しか生き残りませんでしたが、
好きで始めた事業者では101社が生き残っていました。
                             
このように「志事」で始めた事業者の方が生き残る確率が高まるのです。
                             
ニ兎を追う者は両方得られる。
好きなことと金儲け(世間のため)を両立して求める「志事」を
あなたも追求してみてはいかがでしょうか!
                             
ぜひやってみてください。