楽で幸せに生きるコツ

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幸せになるための犠牲にする覚悟(No.119)

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[何かを得るには、何かを犠牲にしなければならない。犠牲とは自分が最も大事な目的のためにあなたの命である時間と労力を捧げること。あなたは、あなたが幸せになるためにあなたの命である時間と労力を捧げなければならない。]

 

こんにちは。アラッチです。
今日も幸せになる上記の言葉の意味をお伝え致します。

 

この世界で生きている全ての人が、
常に何かを「選択」して生きています。

 

人生は「選択」の連続です。

生まれた瞬間から死ぬまでの間、
私たちは常に目の前にある無限の選択肢の中から、
その「1つを選択し行動」しているのです。

 

選択が難しいと感じることも多々あると思います。

 

なぜなら、「選択」とは1つの選択を選ぶこと
=何かを選ばないこと、
何かを「犠牲」にして成り立っているからです。

 

「選択」とは、何を「犠牲」にして、
何を得るのかの取捨選択です。

 

この世界のすべてのものには
メリット(長所)とデメリット(短所)が同時に存在します。

 

だから「いいことばかりを受け取ることはできず、
同時にデメリット=悪い条件を受け入れなければならない」のです。

 

「何かを得るのは、何かを捨てなければならない」のです。

 

人生は心の中で行われる取捨選択の結果が
行動として現れ、それが現実に表面化したものです。

 

「犠牲」という言葉には、ネガティブな印象の方も多いと思います。
犠牲=我慢ではありません。

 

「犠牲」の意味は、
「一番重要な目的のために、自分の生命や大事なものを捧げること」です。

 

それは、「人生で最も大切な目的のために、
あなたの命である時間や労力をささげること」なのです。

 

ではあなたの人生で最も大事なもの(目的)は何でしょうか?

 

それはあなた自身の「幸せ」(自己満足)です。

人間はみな幸せになるために生きているという話を
みなさんもよくお聞きになると思います。

 

幸せ=自分の満足のために
あなたは生きているのです。

 

犠牲というと宗教などで聞く「自己犠牲」の精神を
思い浮かべるでしょう。

 

自己犠牲とは
他者のために、自分の時間や労力や生命を捧げることです。

宗教ではその考えがいいと勧めますが、
私はあまりお勧めしません。

 

あまり他人のためにやりすぎると
自分自身が苦しくなってしまうからです。

 

「犠牲の苦しみ」です。
他人のために自分を犠牲(我慢)にしては
自分の幸せが失われてしまうからです。

 

私もボランティア活動は好きです。
ですが、それはあくまで「私が相手の喜ぶ顔が見たい」
という自分のためにやっていることです。

自分に無理をしてまで他人のためにはやりません。
他人のために自分を犠牲にしてはならないのです。

 

自分が好きな相手のために無理に尽くしても、
その相手はあなたが苦しそうなら決して幸せではないでしょう。
そうなっては双方が苦しみ、幸せになれないからです。

 

だからこそ大切なことは
「あなたがあなたの幸せになるために、
あなたの命である時間と労力を捧げること」なのです。

 

願い(欲望)が叶えば幸せ(自己満足)が生まれます。
欲望の最高のものは「自己実現」です。

 

自己実現とは、理想の自分になること。
好きでやりたい「夢」の実現です。

 

それは目の前の「楽」を選ぶのでなく、
長いスパンで自分が末永く満足できるものを選択し実現すること。

 

メジャーリーグで大偉業を成し遂げたイチロー選手は、
小学生の頃、自分の夢のために友達と遊ぶ時間を犠牲にして、
毎日1000回の素振りをしていたそうです。

 

彼の6年生の作文には、
「僕は3年生の時から今まで、365日中360日は激しい練習をしています。
だから1週間で友達と遊べる時間は5~6時間です。
そんな練習をしているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。
とにかく一番大きな夢はプロ野球選手になることです。」と書かれてあります。

 

彼は自分の自己実現(幸せ)になるために、
自分の命である時間と労力を捧げたのです。

 

あなたもあなたの幸せ(自己実現)になるために
あなたの命である時間と労力を精一杯、捧げてみてください。

そうすることであなたはより豊かで幸せに
なれるでしょう。

 

ぜひやってみてください。