楽で幸せに生きるコツ

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幸せになれる感謝の効果(No.115)

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[「当たり前」のものが「ありがたい」と気づけば、自己満足感(幸福感)の度合いは高まる。そして「感謝」することで「対象の存在を肯定」でき、不安や怒りを打ち消す効果がある。]

 

こんにちは。アラッチです。
今日も幸せになる上記の言葉の意味をお伝え致します。

 

あなたは「ありがとう」の反対語は
「当たり前」ということを聞いたことはありませんか?

 

「ありがとう」とは、「有難う」と書きます。
「有難い」とは、あまりないこと、貴重なこと、
つまり「奇跡」であるということです。

 

人間は「刺激」に対し、だんだんと「慣れ」、
「飽きる」性質があります。

 

「刺激」とは人間の神経細胞が、
前の状況と今の状況の「差」を感じて
起きるものです。

 

例えば温度が10度の外にいて、
急に20度の部屋に入った場合、
10度の温度差を感じ「暖かい」と感じます。

 

これが「刺激」の正体です。

 

だから同じ環境にいれば、そこに慣れて「当たり前」に感じ、
何も感じなくなり、やがて飽きてくるものなのです。

 

我々は慣れたものを「当たり前」に感じます。
ですが本当にそうでしょうか?

 

例えば人間1人が生まれてくる確率は
2百五十兆分の一と言われています。

 

ジャンボ宝くじの1等が当たる確率が
一億分の一と言われています。
つまりその250万倍もの高確率です。

 

そう考えると我々人間が普段「当たり前」と思っているものが、
どれだけ貴重なもの、奇跡であるかがわかります。

 

もしあなたが急に宇宙空間に放り出されたとします。
そうなった場合どうなるでしょうか?

 

答えは「即死」です。
宇宙には空気もなく、温度がマイナス270度で、
太陽からの強い放射線が渦巻いています。
そんなところでは人間は1瞬で死んでしまいます。

 

ということは今の自分は色々なものの力を借りて
守られている=生かされているということです。

 

イメージしてください。
地球があるから、空気があり、水があり、一定の温度に保たれ、
動植物がいるので食べ物ができ、生きていける。
そして他の人々のおかげで様々な力を借りられ、
家・水道・電気・ガス・薬・製品など様々なものが与えられ生きていける。

 

宇宙の全ての存在の力があるからこそ、今の自分があるのです。
これらは「当たり前」ではなく「奇跡」的なことなのです。

 

だから今あなたに与えられている恵みを
「当たり前」ではなく「ありがたい(有難い)」と感謝してみてください。
自己満足感(幸福感)の度合いが高まるのを感じられるでしょう。

 

また感謝することで「当たり前」のことを
新しい刺激と受け取ることができ、「飽き」を防ぐことができます。

 

感謝することは、その存在や出来事が
自分にとって「必要で大切なもの」と意識すること(認める)です。
つまり「対象の存在の肯定」です。

 

我々人間は宇宙のすべてのものの力を借りて生きています。
そう考え「感謝」すれば、全ての存在を肯定でき、
自分の心の幅を広く持て、寛大になれるでしょう。

 

人間は1度に1つのことしか考えられません。

 

感謝=「喜び」という感情と同時に
正反対の「怒り」「不安」の感情は持てないということです。

 

つまり「感謝」は不安や怒りを打ち消す効果があるということです。

 

だからこそ「感謝している時こそ人間は幸せなのだ」
という言葉は真理であるのです。

 

話をまとめます。

 

当たり前」のものが「ありがたい」と気づけば、
自己満足感(幸福感)の度合いは高まります。

 

そして「感謝」することで「対象の存在を肯定」でき、
不安や怒りを打ち消す効果がある。

 

「感謝」は幸せになる有効な方法です。

 

ぜひやってみてください。