リフレーミング(短所⇒長所の転換)について!(No.195)
こんにちは。「あらっち」です。
今日は心理学の「リフレーミング」という言葉を説明していきます。
人間はすべてのモノゴトを、その人「独自の視点」で見ています。
このモノゴトを見る視点のことを「フレーム」と言います。
そして、このフレームを変えることを「リフレーミング」と言います。
リフレーミングを行うと、
同じ物事であっても「受け止め方や感じ方が変わる」のです。
このフレームを「色メガネ」に例えるとします。
これまでは赤いメガネをかけて目の前の世界を見ていたとします。
それを黄色のメガネにかけ替えるということです。
すると、同じ世界でもまったく違って見えて、そのときの気持ちも変わります。
具体的には「否定的な言葉」を「肯定的な言葉」に変えることです。
例えば、「優柔不断」という否定語があります。
その言葉はその人の「短所」を言っているので、言われた人は嫌な気持ちになります。
次にその言葉の「長所」の解釈を考えてみます。
「優柔不断」は、見方によっては
「自分の気持ちに正直だから、納得のいくものを慎重に選んでいる」
という「長所」と見ることができます。
そう考えると、自分に自信が持てるでしょう。
このように、リフレーミングをおこなうと「物事に対する解釈」が変わります。
そうすることで、気持ちがすぅーっと軽くなったり、
それまでは気づかなかった可能性を引き出したりすることができます。
リフレーミングの目的は、「あなたが行動できて、幸せな状態になること」です。
我々が出会う出来事に本来は良いも悪いもありません。
ただ、それに対して、我々がどう見るかで良いのか悪いのかを決めているのです。
だからこそ、
自分が良い意味づけをして「行動できて幸せな状態になること」が大切なのです。
面白い文章です。ぜひご覧下さい。
https://biz-shinri.com/reframing-7723