言ってはいけない言葉(NO.114)
[「知っている」・「興味がない」・「わからない」は自分の心を狭くし、知識の吸収を妨げてしまう。だから言ってはならない。
知識の吸収の最高の方法は「アウトプット」情報を発信し、教えることだ。]
こんにちは。「あらっち」です。
今日も幸せになる上記の言葉の意味をお伝え致します。
この世界の全ての存在は成長し、進化している。
だからこそ「勉強を辞めるとバカになる」ということわざがある。
そのためには日々
「知識を吸収すること」はとても重要なことだ。
自分の心を狭くし、知識の吸収をさまたげる3つの言葉がある。
①「知っている」②「興味がない」③「わからない」だ。
①「知っている」という言葉は、
その情報は以前に見たり・聴いたりしたということだ。
「それ知ってるよ」と行った時点で、
人はそれ以上その情報の内容を深く知ろうとしない。
でも果たしてその情報の意味を
本当に理解しているのだろうか?
コミュニケーションの法則に
「メラビアンの法則」(7:38:55の法則)がある。
コミュニケーションで言葉の内容が占める割合は7%しかなく、
声のトーン(口調や話の速さなどの聴覚情報)が38%、
ボディランゲージ(見た目などの資格情報)が55%を占めるそうだ。
つまり本で読んだり、ネットで見た、聞いたなどの情報は
「体験」した情報よりも格段に劣るというものだ。
本当に理解するには、
その情報の内容を「体験」するしかないということだ。
「無知の知」という言葉がある。
昔の賢者のアリストテレスが言った言葉で、
「自分が無知であると知っている時点で相手より優れている」
というものだ。
つまり「知っている」と情報を遮断し吸収しない人より、
「まだまだ知らないことがある」と考えていることで
無限に情報を吸収できる余地が有るということだ。
だからこそ「知ってる」と傲慢に考えず、
「まだまだ知らないことがある」と、
その情報の内容について真摯に聞いて、体験べきであるのです。
②「興味がない」とは、
その情報に対し「無関心」な状態だ。
これは最初からその情報を吸収する気
が全くないと言っているに等しい。
自分の狭い世界から出ようとしない態度だ。
知識はどこで繋がるかは全く予想できない。
「興味がない」といった時点で自分の成長・進化が止まってします。
真理への道を自分で塞いでしまうのだ。
だからこそ「興味がない」と言わず、
何にでも興味を持つ「好奇心」を持つことはとても大事なことであるのです。
③「わからない」とは、
自分で考えることを否定した言葉である。
確かに「わからない」と答えると楽だ。
それ以上何も自分で考えなくていいからだ。
だか「わからない」と答えた時点で、
自分の思考が停止し、
その情報に対する追求・吸収を一切やめてしまう。
案外「わかる」と思って答えを自分で考えると
以外にわかるものなのだ。
また「わかろう」とすることで意識的に、
その情報が自分の意識に写りこんでくるのだ。(カラーバス効果)
だからこそ「わからない」と思考を停止せず、
「わかる」ものだと、自分で考え答えを探し出してみることが大切なのです。
知識を吸収する際、
自分の5感(見る・聞く・触る・嗅ぐ・味わう)+思考を
フル動員すればするほど吸収率は高まる。
だからただ本を読むより、
それを書き出したり、声を出してながら読んだほうが
記憶に残りやすい。
つまり自分の行動・体験を伴ったほうが効果が高い。
だからただ情報のインプットするより、
「アウトプット」=情報を発信し、教えることが
最大に知識を吸収する方法なのだ。
コミュニケーションの達人でアナウンサーの三橋泰介さんの話で
「情報はただ浴びるだけ。大切なのは創造する力」
というものがありました。
今のインターネット時代では情報はたくさん溢れています。
だからこそ全ての情報を吸収するのは不可能です。
だから大切なのは自分の必要な情報を集め、
それを新たな情報として創造し、
アウトプット・情報の発信をすることが大事なのです。
この世界では今という時はこの瞬間しかありません。
だからこそ「今しかない」と精一杯情報を吸収し、
そして発信(アウトプット)してみてください。
そうすることであなたの人生が豊かで幸せになっていけるでしょう。
ぜひやってください。