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過去の記憶を変える方法(No.110)

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「過ぎ去った過去は「記憶」の中に存在する。
だから「記憶」を変えさえすれば、過去は変えることができる。
過去を変える方法とは、「記憶の意味合い(解釈)」を変えることである。」

 

こんにちは。アラッチです。
今日も幸せになる上記の言葉の意味をお伝え致します。

 

人間誰でもそうですが、
「過去を変えてみたい」と思ったことがあると思います。

 

ドラえもんの「タイムマシーン」で過去に行って
過去の事実を変えられたら、いいだろうなと考えたことがあるでしょう。

 

私もそうすれば過去の「後悔」も消え
チャンスが活かせたのにと考えたことがあります。

 

タイムマシーンで過去に直接行くことはできませんが、
過去の「後悔」を消す方法はあります。

 

あなたは「未来は想像の中に、過去は記憶の中に」
という言葉を聞いたことはありませんか?

 

現在から見ると、
過去は自分の心(脳)の「記憶」の中にあるのです。
正確に言えば人間の意識の「潜在意識」の中に存在するのです。

 

潜在意識を、別名「情報空間」といいます。
「情報空間」とは様々な概念が創り出している世界です。

 

「概念」とは、あるものごとに付けられた大まかな意味内容で、
例えば、犬といえばチワワ・ゴールデンレトリバー・秋田犬など
沢山の種類がいますが、大まかにすべてを「犬」として理解しますね。

 

このように人間の心の中(潜在意識)では
過去の出来事に様々な「意味付け(解釈)」をつけて記憶しているのです。


また情報空間(潜在意識)では時間の概念はなく、
すべて「今」として認識されます。

 

なにか過去の記憶を思いだしてみてください。
そうすると当時の出来事と共に、その時感じた「感情」も
「今」起きたように感じられると思います。

 

過去に起きた事実そのものは変えることはできません。
しかし、過去に生じた「事実」と「解釈」は別物です。

 

「今」のあなたが、過去の出来事の意味付け(解釈)を
変えることで「過去は変わる」のです。

 

捉え方(解釈)を変えれば、感じ方(感情)は変わるのです。

 

出来事には必ず2面性「短所」と「長所」があります。
悪いと思っている過去の出来事でも、
悪いと思っている「短所」を「長所」に変換できれば
意味附け(解釈)は変わるのです。

 

つまり、意味付けを変えるとは「視点」の切り替えです。
例えば、コップでも縦から見れば「台形」、
横から見れば「円形」、斜めから見れば「楕円形」
また遠い位置から見れば「点」に見えるのです。

 

また遠くから見ることも重要です。
あなたが歳をとり、今「死ぬ」と考えてみてください。
そうすれば過去の出来事はすべてが、大したことはなくいい思い出です。

 

「死ぬこと以外かすり傷」
死ぬという最大の苦難に比べれば、
すべてはかすり傷のようなものなのです。

 

また今のあなたがあるのは過去の出来事のおかげです。
「今の自分があるのは過去の出来事のおかげだ」と捉えれば
すべての過去が大切に思え感謝できると思います。

 

そして最も大切なことは「今」幸せになることです。
今のあなたの価値観で過去の出来事も捉えるからです。

今が幸せなら、過去の自分も幸せになるのです。

 

話をまとめます。

 

過ぎ去った過去は「記憶」の中に存在する。
だから「記憶」を変えさえすれば、過去は変えることができる。
過去を変える方法とは、自分の「視点」を変えて
「記憶の意味合い(解釈)」を変えることである。

 

ぜひやってみてください。