幸せになるには、自分は既に他力に満たされていると自覚すればいい!(No.197)
「幸せだと自覚するには、自分は既に満たされていると自覚すればいい!」
こんにちは。「あらっち」です。
今日は、既に満たされていると自覚すると幸せでいられる話をします。
あなたが今、幸せ=満足していると自覚できない理由は、
あなたが「満足のハードルを勝手に上げている」から。
「こうでないと満足できない」「あれがないと満足できない」
(100%の満足を求める)だからもっともっとと求めてすぎてしまう。
それはずっと不幸=「満たされない」ということ。
そもそもあなたが「成功」したいのは、
成功すると「幸せ」になれると信じているから。
つまり「成功」とは、「成功」が目的じゃなくて
「幸せ」が目的なんだ。
「幸せになる」には、自分の周りにはすでにたくさんの存在(他力)があり、
それによって「すでに満たされている=最高の援助・刺激を与えられている」
と自覚(気づく)だけでいい。
私たち人間は、自分の周囲にある現実世界の様々な存在から、
常に何らかの援助・刺激を受けています。
世界の様々な存在の助けがあるからこそ、
あなたは今、生きていられるのです。
世界の様々な存在のおかげで、あなたはこの現実世界に存在できて、
この現実世界を体験できているのです。
例えば、空気・水・太陽・大地・食べ物(他の生物・植物)などが
なければあなたはすぐに死んでしまうでしょう。
また「世界がない=何もない空間」だったら、何の出来事=刺激は起こらず、
あなたは何かを体験して満足することは一切できない。
スピリチュアルの世界の話では、我々人間は別の世界から、
この「仮想現実世界を体験するため」に来ていると言っています。
それはつまり、あなたが「今この世界に生きて様々な体験できていること」自体が、
「既に満たされている」(生きる目的を達成している)ということなのだ。
さらにあなたが現実世界から受けた全「援助・刺激」が集まって、
今のあなたの精神や肉体は創り出されているのです。
つまりそれらの援助・刺激はあなた自身にとって「最高なもの」であり、
「あなたは既に最高の刺激を受けて最高に満たされている」ということなのです。
そういわれても私は満たされていない=不幸と感じるあなたは、
100%の満足を求めすぎていませんか?
この現実世界は様々な制約がある世界であり、
100%の満足は絶対に存在しません。
人間のポジティブ:ネガティブ比率を調べている団体があります。
普通の人ではその平均比率は約「2:1」だそうです。
それは普通の人でも約7割(67%)はポジティブであるのです。
つまり普通の人でも約7割は、「現実世界を良い」と感じているということです。
ちなみに最高にポジティブな人の比率は「11:1」
ポジティブ比率約9割(92%)くらいだそうです。
不幸を感じている人は約1~3割の世界の悪いこと(ネガティブ)ばかり考え、
足りない=私は満たされていないと騒いでいるということです。
「小欲足知」という言葉があります。
欲が少なく、わずかなもので満足することです。
欲(~したい思い)は悪いことではなく、大切なものです。
ただ欲のあり過ぎは、過度のストレスであり苦しすぎるので、
適度な小さな欲で満足することをススメる言葉です。
ないものばかりを求めるのでなく、
「今あなたが持っているもの」(世界のポジティブな事柄)を数えてください。
あなたの現実の「短所を長所に変換」して見てみてください。
既にあなたは既に概ね(約7~9割)の満足を得ているのですから。
そちらの方に意識を向けてください。
幸せになるには、何の努力もいらない。
逆に幸せになるために「なんとかしよう」「成長しよう」「よく見せよう」と
力むことが幸せを遠ざける。
だからこそ「力を抜く」「気を抜く」「手を抜く」リラックスが
大切になってくる。
リラックスして今、自分の周りの他力に意識を向けて、
その他力を「当たり前」だと思わずに「感謝」することです。
あなたが「成功」したい=足りないという思いは、
「お金がないと生きていけない」という「恐れ」から来ています。
だからこそ、その「恐れ」から無縁(手放す)になること。
つまり世界の他力を信じて
「自分は何があっても生きていける大丈夫」と確信することが大切なのだ。
「既にあなたは最高のもの(他力)に囲まれている」と自覚できれば、
あなたは既に満たされていると自覚できるでしょう。
ぜひやってみてください。