人の為(ため)と書いて偽り(いつわり)と読む!(No.102)
「★人の為(ため)と書いて偽り(いつわり)と読む。
そこには2つの偽りがある。相手を自分の為に上手に動かしたい為のウソと、
自分自身に対するウソだ。
すべてのことは「自分自身の満足(幸せ)の為だ」と心の底から言えたとき、
本当に自分に正直で幸せに生きられる」
こんにちは。「あらっち」です。
今日は幸せに生きるための上記の言葉の意味を説明していきます。
人の為(ため)と書いて偽り(いつわり)と読む。
これは昔から言われていることわざです。
政治家が「あなた(国民)のために」という言葉をよく使います。
あなたはその言葉を嘘くさいと感じたことはありませんか?
政治とは「政策の本当の目的」をどれだけ上手くごまかせるかが
重要な技術であると言われます。
政治家がその政策は本当の目的は「自分のため」
「国民から金をむしる取るため」などと話したら
誰もその政策を支持してくれないからです。
だからこそ「人の為」という言葉には、
相手を自分の為に上手に動かしたい為のウソがあるのです。
また「人は何のために生きるのか?」という質問の答えは
「幸せになるため」と一般的に言われています。
幸せとは「自分が満足すること=自己満足」です。
どんな聖人でも人のためと考える割合は2~3%もないそうです。
普通の人ならほぼ100%自分のためと考えているということです。
でもそれで私はいいと思うのです。
自分の満足・幸せでないものは、他人を幸せには絶対にできません。
だからこそ自分の満足を考えることが第1、優先順位1番のことなんです。
人のために生きているという人もいます。
でも人のためにとやり過ぎて自分が苦しくなっては本末転倒だと思うのです。
例えば会社が自分の人生のすべてだと考えている人がいます。
しかしその会社から突然リストラにあってしまいました。
そうしたらその人には後悔と絶望しか残らないと思います。
人生の目的、優先順位を間違うと大変なことになるのです。
私もボランティア活動はどちらかといえば好きです。
でもそれは相手が喜んでくれることを見ることが、自分が好きだからです。
結局自分の満足の為なのです。
つまり「人の為」と自分に言い聞かせることは
大きな偽り、ウソだと思うのです。
だからこそ自分の満足を第1優先順位として
それを追求することは[幸せの最高の道]なのです。
だからこそあなたも自分の心の奥を見つめてみてください。
そうすれば自ずから自分が自分の満足の為に生きていることが
理解できると思います。
そして自分の満足の為に、「より良い環境」「幸せを感じられる価値観」
などを追求してみてください。
そういった幸せ・自己満足の追求があなたの人生をより
豊かで幸せにしてくれると思います。
ぜひやってみてください。