自分の嫌を無くすほど幸せになれる(No.189)
「自分の嫌だと思う出来事や存在が、自分の嫌な感情を作り出す。
自分の嫌を無くせば無くすほど、自分が幸せで上機嫌になれる!!」
こんにちは。「あらっち」です。
今日は自分の「嫌」を無くすほど幸せになれるという話をします。
自分が「嫌」嫌いと考えるモノゴトがあります。
そのモノゴト(出来事・存在)に出くわした時、
自分の中から嫌な不快な感情が出て不機嫌になりますね。
そういった自分の嫌な存在や出来事が無くなれば一番ですが、
この現実世界に生きている限り難しいものがあります。
「嫌な対象から距離を取る」という方法もありますが、
その嫌な対象そのものが無くなるわけではないので、
一時的な方法としてはいいですが、根本解決にはなりません。
モノゴトには必ず「2面性」正反対性質が繋がって存在します。
つまりどんなモノゴトでも「長所」と「短所」があるのです。
あなたは嫌な対象を見ている時、その短所ばかり見ていませんか?
例えば、あなたが「酒を飲んでグダグダする人」が嫌いだとします。
確かにそういう人の面倒をみるのは大変だし、
長い時間グダグダされるのは疲れます。
ですがその人は酒を飲むことによって、交友関係を広げ円滑にし、
ストレスを発散しているという長所もあるのです。
すべての「困難」は自分に苦悩を与え、自分を疲れさせます。
しかし、同時に自分を鍛えて成長させてくれるのです。
嫌なモノゴトは自分を成長させ、
少しくらいの困難ではびくともしない自分を作り、
困難を楽に感じさせてくれます。
好きとは、そのモノゴトに価値があり、大切であり、力があると考えることです。
嫌いとは、そのモノゴトには何の価値もなく、大切でなく(ゴミであり)、
何の力(効果)もないと考えることです。
自分が「嫌」なモノゴト(存在・出来事)に出会ったとき、
その短所を長所に変換して見てみてください。
その嫌な対象は、あなたを鍛え成長させてくれる「最高の先生」だからです。
自分に嫌な対象が無くなればなくなるほど、
自分がいつでも上機嫌で幸せでいれるのです。
それでも嫌なものは絶対になくなりませんが、
「100%の絶対に嫌で許せない」から、
「約50%強の少し嫌でしょうがないな」位になればいいのです。
ぜひやってみてください。