天国と地獄は心の状態!(No.188)
「天国と地獄は[心の状態]のことであり、
自分の捉え方を変えることで変えることができる!」
こんにちは。「あらっち」です。
今日は、天国と地獄は心の状態という話をします。
天国と地獄というとよく死後の世界(霊界)のことを想像するでしょう。
天国は最高に良い環境で気分が最高に良い所、
地獄は最悪に悪い環境で気分が最悪に悪い所というイメージですよね。
世界には様々な環境・状況が存在します。
同じ環境・状況でも人によって捉え方が違い、感じ方が違います。
その捉え方・感じ方によって、同じ環境・状況が天国にも地獄にもなるのです。
例えば、「困難」な状況があります。
困難は自分にできないという現実を突きつけ、苦悩を生み出します。
普通の人はそれは嫌だと感じ、避けようとします。
しかし、中には困難を自分から進んでやる人が存在します。
それはその人が「自分の成長」を第1に考えていて、
「困難は自分の成長させる最高のチャンス」だと考えているからです。
全ての物事には「2面性」があります。
2面性とは、正反対の性質が連なって存在することであり、
モノゴトには必ず「長所」と「短所」があるからです。
人の性質として、「短所」を意識すると「嫌な気分」になり、
「長所」を意識すると「良い気分」になります。
「困難」でも、苦難を生み出すという短所を意識すると、
嫌な気分になり、逃げ出したくなります。
「困難」の長所、自分の成長させる最高のチャンスを意識すれば、
どんどん積極的にチャレンジして楽しく感じます。
このようにモノゴトの捉え方、短所を長所に変換して意識すると
「地獄」の状況や環境を「天国」に変換できるのです。
その時、一番注意することは、
「絶対の決めつけ」をしないことです。
人にはよくあることですが、「このモノゴトは絶対に悪いことだ」
という決めつけ=固定概念を持ってしまうと
捉え方・感じ方の変換ができなくなってしまうからです。
精神的な落ち込みは、そのモノゴトの短所ばかりを考え、
嫌だ嫌だとばかり考えているから起きるのです。
人は9割の良いこと(長所)よりも、
1割の悪いこと(短所)を意識しやすい傾向があります。
言い換えれば、「ないものねだり」あれがあれば幸せになれるのに
とばかり考えているということです。
モノゴトには必ず「長所」と「短所」があります。
そのことをよく意識して、頭を柔らかくすることが大事なのです。
ないものを手に入れること(不満・短所)を意識するのでなく、
今あるのもの(幸せ・長所)に意識を集中しましょう。
そのことを意識すればどんな環境・状況でもいつでも天国にできるのです。
ぜひやってみてください。