どんな時でも幸せを信じる力が幸せをもたらす！（No.101)
「★現実とはその人が信じたとおりに見えている幻である。
不幸を信じた人が不幸を見て、幸せを信じた人が幸せを見る。
幸せになるルールはそれだけだ。」
こんにちは。アラッチです。
今日はこの言葉の意味について話していきたいと思います。
自分の現実を人は自分自身が持っている
「固定概念」というフィルターごしに見ています。
固定概念とは、ある出来事に対し、
固定したイメージ・考えを持っていることです。
例えば「結婚」に対してある人は、
「結婚とは最高の幸せである」という固定概念があります。
逆にある人は、
「結婚とは人生の牢獄である」という固定概念があります。
自分の持っている固定概念によって
「結婚」という現実が幸福にも、不幸にも感じられるのです。
そういう意味において現実とは
自分の思い込みによる幻（幻想）だということです。
現実とはあなたが何を信じているか映し出す「鏡」です。
だからこそあなたは現実に対し何を感じているかを知ることで、
あなたがその出来事に対しどういう固定概念を持っているかチェックできるのです。
この世界の出来事には常に対極の見方が存在します。
先ほどの「結婚」でも、「最高の幸せ」「人生の牢獄」の見方がありましたね。
すべての出来事にはメリットとデメリット、 長所と短所があるのです。
だからあなたが今の現実に不幸を感じているなら、
その現実の長所やメリットを探してみることです。
「結婚」は確かに相手に拘束される面や子供を育てたりする
のに多くの労力がかかる短所があります。
しかし、違った考えの相手を一緒にいることで、
自分の固定概念がわかり成長できたり、
協力することで１人の時より楽になったり、安心できる長所もあります。
どんな状況であっても、
すべてのものには肯定的側面と、そうでない面があります。
肯定的な側面を探してみると
その出来事を肯定でき、 感謝できるのです。
そしてその行動を習慣化することで、感謝の心が習慣化され、
無意識のうちに感謝の気持ちが持てるようになります。
あなたが現実に不幸を感じたならば、
その現実の長所やメリットを探す習慣を身に着けてください。
それが幸せになれる最高のルールなのです。
ぜひやってみてください。
